お客様に信頼される腸整体師を目指しましょう!

日本整腸技術養成講座では、確かな技術と知識を学んで頂くために整腸施術者として経験をつんだ講師が、受講者のペースに合わせて指導を行っています。
また当協会では、研修にお越しいただいた日のランチに生菜食を提供することで受講された方の体調管理にもお役立て頂けます。
受講日は完全予約制です。お仕事の休みを利用して週1回~2回のペースでや、遠方からお越しの方は5日間連続など、受講される方の希望に添った日程で行っております。


日本整腸技術協会 整腸整体師養成講座

はじめに。

腸について詳しく知る前に、まずは人体の全体像をみていただきたいと思うます。人体は様々な器官から構成されていますが、それらを機能別に分類しますと以下のようになります。

名称 機能 主な器官
消化器系 食物中の栄養素を体内に吸収できる形に分解し、それらを吸収・貯蔵し、不要物を排出する器官系 口、唾液腺、食道、胃、腸、肝臓、膵臓、胆嚢など
泌尿器系 尿の生成および排泄をする器官系 腎臓,尿管,膀胱,尿道など
生殖器系 生殖活動に直接関係する器官系 生殖器
循環器系 血液およびリンパ液を体中組織に供給するための器官系。酸素・二酸化炭素・熱・ホルモン等を運搬 心臓、血管、リンパ管など
呼吸器系 空気から酸素を取り込み、二酸化炭素を体外へ排出する器官系 鼻、咽頭、喉頭。気管、気管支、肺など
神経系 神経細胞の連鎖によって作られる神経を通して情報伝達やコントロールを行う器官系 脳、脊髄、末梢神経など
内分泌系 ホルモンを分泌して血液中に放出し、体内機能を調整する器官系 視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、精巣、卵巣など
免疫系 生体内で病原体などの非自己物質やがん細胞などの異常な細胞を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する機構 リンパ系、胸腺、骨髄、脾臓、扁桃、虫垂、小腸のパイエル板など
運動系 運動を行う器官系 骨、筋肉、靭帯など
感覚器系 物理的または化学的刺激を受け取る受容器として働く器官系 目、鼻、耳、舌、皮膚など

上表の各器官系は、独立に動くのではなく互いに密接に連携しながら各々の機能を果たしています。(例えば、消化器系によって吸収された栄養素は循環器系の働きで全身に運ばれ、呼吸器系から取り込まれた酸素と化学反応することによって運動系で必要とされるエネルギーが取り出される、そして、それらの一連の動きは神経系の神経伝達や内分泌系のホルモンによってコントロールされているなど。)

この整腸整体師養成講座の主役である「腸」は小腸(十二指腸・空腸・回腸)・大腸・直腸からなり、消化器系の一部を構成しています。そこで、消化器系について見ていきましょう。消化器系の役割は、食べ物を分解し、栄養素を吸収し、残った不要物を便として排出することです。食べ物はそのままの形では吸収することができませんので、その前に細かく分解することが必要になります。主な栄養素が消化器系のどの器官で分解・吸収されるかを以下にまとめました。

作用 炭水化物 タンパク質 脂質 ビタミン

ミネラル

食物繊維 水分
予備分解 口・十二指腸 胃・十二指腸 十二指腸
最終分解 小腸 小腸 小腸 大腸
吸収 小腸 小腸 小腸 小腸 大腸 小・大・直腸

このように、私たちの体を作る材料となり日々の活動のエネルギーともなる栄養素を分解・吸収する上で、腸は非常に重要な役割を果たしています。また、大腸・直腸は、便を生成し排泄するという機能も担っています。

胃や腸などの消化器官で実際に消化を行うのは、アミラーゼ・ペプシン・リパーゼ等の消化酵素や胃酸・胆汁等の消化液です。消化作用を正常に機能させるには、これらの消化酵素・消化液の分泌量を適切にコントロールしなくてはいけません。また、胃や腸の壁は筋肉の多層構造となっており、これらの層が伸び縮みすることによって(蠕動運動という)、食べ物を消化酵素・消化液と混ぜ合わせたり前方へ送り出したりしていますが、この蠕動運動にも精密なコントロールが必要です。このような消化器系のコントロール全般を担っているのが、神経系(自律神経)や内分泌系(ホルモン)です。消化器系による消化・吸収・排泄の裏側では、自律神経やホルモンによる精妙なコントロールが行われているのです。

実は、消化器系は自律神経から一方的にコントロールされているだけではありません。近年の研究によって、消化器系の状態、その中でも特に腸の状態が、自律神経の働きに強い影響を及ぼしていることが分かってきています。つまり、腸と自律神経は互いに強く影響を及ぼし合っているということです。詳しくは後ほど紹介しますが、腸の状態が悪化すると自律神経の失調を招き、気分障害や過敏性腸症候群を発症することがあります。

さて、ここまでは腸の消化・吸収・排泄機能について注目してきましたが、腸が持つ機能はそれだけではありません。小腸の内壁にはパイエル板という組織が存在し、内部には免疫細胞が多数待機しています。小腸は、栄養素とともに身体に有害な物質や胃液でも死なないような病原菌が侵入してくる場所でもあります。だから、それらを撃退し体内に吸収させないようにするために、小腸において免疫機能が発達したのだと考えられています。

最後に、腸内細菌についても簡単に説明しておきましょう。人間の大腸には種類にして1000種以上、数にして100兆個以上の腸内細菌が住んでいます。先ほど、大腸では食物繊維を分解すると述べましたが、これは腸内細菌がもつ消化酵素の働きによるものです。腸内細菌はまた、私たちが自力で合成できない多種類のビタミン類の合成に関わっています。腸内細菌はその他にも、免疫細胞を刺激し免疫を高める、腸内の酸性度を適正に保ち全土運動を活発化させる、精神を安定セロトニンというホルモンの産生に関与するといった様々な機能を担っています。このように、私たちが健康な生活を送ることができるのは、腸内細菌の働きのおかげなのです。

 

現代病の発症メカニズム

前節では、腸が消化・吸収・排泄・免疫・精神の安定化といった様々な機能を持っていることを見てきました。腸が弱ると、これらの機能に支障をきたすと考えられます。

では、なぜ腸は弱るのでしょうか。腸は筋肉で出来ていますので、年齢と共に弱ってしまうことは当然考えられますが、それだけではありません。腸の状態は、現代の生活環境下で受ける様々な精神的ストレスや砂糖・グルテン・添加物等の過剰摂取によっても強く影響されるのです。腸の状態がストレスや不適切な食生活によってどのように悪化するのか、さらには、その結果としてどのような病気を発症してしまうのかを、以下の模式図にまとめてみました。

<腸の不健康化および現代病発症のメカニズム>

この模式図から、「自律神経の乱れ」と「腸内環境の悪化」の間で悪循環が起きていることがお分かりいただけるかと思います。なお、ここに示したのは、腸の不健康化によって引き起こされる疾患のごく一部であり、他にも様々な疾患が腸の状態と関係していると考えられています。

なお、疾患というものは通常、様々な要因が複合して引き起こされることが多いということにご注意ください。それらの要因には、腸の不健康化以外にも、加齢による身体機能の低下や遺伝的要因・病原菌の存在などがあります。ただし、それらの要因と比較しても腸の不健康化は非常に重要な要因であることは間違いなく、近年、ますます注目を浴びてきています。

 

腸の不健康化が様々な現代病を発症させるということ、従って腸を健康にすることが非常に大切であるということが、何となく分かっていただけたのではないかと思います。腸を健康にする方法は、大きく3つあります。

(a) なるべくストレスのない生活を送ること:規則正しい生活、適度な運動など

(b) 食生活の改善:生菜食、白砂糖・小麦粉の摂取を控えるなど

(c) 整腸整体

症状が軽い場合は上記(a)と(b)だけで健康を取り戻すことができますが、腸こりのような状態がひどい場合は、自力で正常に動けるようになるまで外側からの手助けが必要です。整腸整体については「実技研修」で習得していただけます。また、(b)については「腸活生菜食アドバイザーコース」で詳しくご紹介する予定です。

日本整腸技術協会の整腸整体養成講座では、ここに記載いたしました内容をもっと掘り下げてお伝えしております。


 

研修要項

  • 全受講時間:座学20時間・生菜食5時間・実技45時間   計70時間
  • 受講日時:完全予約制(ご希望の日をご予約して受講して頂けます。)
  • 受講料金:322,600円(税込み) (別途試験料10,000円)
    ※別途日本整腸技術協会協力会費 月額/1,000円
  • 受講場所:大阪校 or 名古屋校
    ※大阪校:大阪府大阪市北区西天満5丁目15-6 サトウ第二ビル 3階
    ※名古屋校:愛知県名古屋市天白区梅が丘3-1004

 

修了試験

研修70時間を終えて、技術等が至ったと判断したら研修修了試験を受けて頂きます。
腸整体を全く知らない方に対して、整腸整体と講義を行っていただきます。
整腸整体、説明、受けた人の理解度と感想等、それらによって日本整腸技術協会の役員が合否を判断いたします。
その技術が日本整腸技術協会の認める整腸整体師に至っていると認定した場合のみ、日本整腸技術協会認定書を発行致します。
認定証を所有していることで、日本整腸技術協会の会員となります。
日本整腸技術協会がサポート致しますので一緒に「腸から健康を作る事」を多くの人に知って貰えるよう活動していきましょう。

卒業後の活動

  • 腸を整える技術と知識を学ぶことで自信の健康、家族の健康に活用できるようになります。
  • 施術者の向こう側に、多くの喜びを作れるよう、しっかりした技術と考え方を理解し活躍していただけます。
  • その技術と知識で、より多くの人の健康作りの為に開業される方も多くいらっしゃいます。
  • 自宅サロンや貸店舗など、開業の方法は様々です。
  • 整腸理論講師養成講座の受講をご希望される方は、整腸整体師認定後そのまま続けてお申込みいただけます。